『体にいい砂糖7選!』なぜ白砂糖は良くないの?
体にいい砂糖
ちょっと疲れた時、頑張りたい時、甘いもの
食べたくなりますよね。
本日は「①なぜ、白砂糖はよくないのか」「②体に良い砂糖」「③実際に白砂糖をやめてみた方のビフォーアフター」をご紹介します。
砂糖を変えるだけでも、体の健康状態は変わります。
糖分って体に悪いイメージだけど、体にいいって矛盾してない?
と思われる方も
まずは、そのように言われる理由から解決していきましょう。
白砂糖は体に良くない?
実は一般的な白砂糖は、健康とは言い難い食品です。
元がサトウキビですので体に悪いわけではありませんが
色を人工的に抜き、人工的に見た目をよくし、精製の過程で栄養がとられ、ビタミンやミネラルなどの他の栄養成分をほとんど含みません。
そして精製が進んでいるため、交雑物が非常に少なく、腸内でもすばやく吸収されてしまいます。
また「白砂糖は白い麻薬」とも呼ばれたりします。
白砂糖を大量に摂取すると血糖値が急激に上がりすい臓からのインスリンが大量に分泌されます。
すると、食べる前よりも血糖値が低くなってしまう為、落ち着かない、イライラするといった不快な気分になり、甘いものがさらに欲しくなるという悪循環になるからです。
では、何を選べばいいの?
安心してください。それでは本日健康にいい砂糖7選をご紹介します。
体に良い砂糖7選
1、キビ砂糖
1つ目は、きび砂糖です。(サトウキビ糖)
トウキビにはオリゴ糖やラフェノースという水溶性食物繊維も含まれています。これらは腸内の善玉菌の栄養源となり、腸内環境を整える効果があります 。
天然のミネラルを含んでいる事と
雑味やクセが取り除かれている為、マイルドな甘みと、さとうきび本来の風味を感じられるのが特徴です。
また、肉をやわらかくしたり、魚のにおいを消したりすることでも有名です。
2、黒糖
2つ目は黒糖です。
ミネラル、ビタミンB1やビタミンB2といったビタミンB群、そして精製度が低いため天然のミネラルが豊富に含まれています。
黒糖には100gあたり4.7mgの鉄分が含まれていて、上白糖が0.1mgなので約47倍。
また、黒糖100gあたりに含まれるカリウムの量は1,100mgで、白砂糖の550倍もの量が含まれています。
味は、ミネラルが豊富なぶん、渋みや苦味も比較的強めです。
3.てんさい糖
ビートやさとう大根とも呼ばれる「てん菜」から抽出した糖を煮詰めて作られたのが「てんさい糖」(甜菜糖)です。天才の糖ではありませんでしたね。笑
腸内環境の改善に役立つラフィノースやケストースというオリゴ糖が豊富に含まれています。
オリゴ糖は、消化酵素でほとんど分解されず、そのまま大腸に届きます。このため、糖質としてからだのエネルギーになりにくく、摂取しても血糖値の上昇にほとんど影響しません。
さらに腸内でビフィズス菌などの善玉菌の栄養源になってくれます。
そして実は、ヨーロッパでは砂糖といえばてんさい糖が主流で、フランス料理に欠かせません。フランスでのてんさい糖の生産量は世界1位なんです。
4.粗糖
「粗糖(そとう)」は原料糖とも呼ばれ、精製される前の状態の砂糖のことです。
体の不調を軽減してくれる鉄分やカリウム・カルシウム、美肌作りに欠かせないビタミンB1、B2、B6などのビタミンB群などがしっかりと含まれています。
粗糖は精製されていない甘味料のため、より自然に近い豊富な栄養を体に取り込むことができます。
5.和三盆
和三盆糖は、日本の伝統的な砂糖の一種です。
「竹糖」という希少なサトウキビの一種を使用して、伝統的な製法で作られます。1つの工程に1週間かかったりすべて手作業だったりという理由から、非常に高価な砂糖としても有名です。
そして、カリウム・カルシウム・マグネシウムの含有量が白砂糖よりも多いです。
繊細で優雅な甘さと、きめ細かい結晶で、上品で滑らかなくちどけが特徴です。
6.ココナッツシュガー
ココヤシの花や蕾から蜜から作られる甘味料が「ココナッツシュガー」。
ココナッツシュガーは他の甘味料よりも圧倒的にGI値が低く、れんこんや玉ねぎ等の野菜と同程度です。そのため血糖値が上がりにくく太りにくいのが特徴です。
脳や神経、お肌などの健康を保ってくれるビタミンB群、16種類のアミノ酸、細胞を活性化する働きがあるグルタミン酸などの栄養素もたっぷり含まれています。
栄養価は高いですが、あまりクセがなく優しいマイルドな味わいです。
7.エリスリトール
近年注目されている天然の甘味料がエリスリトールです。
カロリーは砂糖の1/20。それでいて砂糖の70%もの甘さをもっています。
摂取したエリスリトールの90%以上は尿に排出されます。その為、カロリーゼロの天然の甘味料としても知られています。
また大きな特徴として、エリスリトールは虫歯菌の繁殖などに利用されないため、虫歯の原因となる酸を産生させず、虫歯になりにくいそうです。
「これにしたら歯がしみなくなった」と言う方も。
砂糖が与える健康への影響
砂糖が与える健康への影響の具体例を1つ。
ELLEのエディターが実際に2週間砂糖をやめみたそうです。その時体に起きたことを記事にしてくれています。とても良い記事でしたのでご紹介します。
結論は
- 甘いものをあわり欲しがらなくなった
- 集中力とエネルギーが増した
- 筋トレの効果がアップした
- 自分史上最高の肌に
特にこの方は普段皮膚科医が承認しているアイテム以外は絶対に使わないようにしていたそう。
それにもかかわらず「それ以上に、食べるものが肌にもたらす影響はすごかった」と砂糖が体に与える影響に驚いたそうです。
結果1000倍調子が良くなった。と言い切っています。
このことからもわかるように、砂糖は体に大きな影響を与えます。
白いお砂糖を止めることで
やめた事以上のメリットが待っているかもしれません。
体に良い砂糖で健康的に
自分自身が健康でいることで
集中力が上がって仕事のパフォーマンスが向上したり
肌が綺麗になり、見た目の魅力が上がることで、モテたり
笑顔が増え、より自分の周りの人を大切にできたり
最後まで読んでいただきありがとうございます。
なお、体にいい油の記事はこちらから